5日目 多分今までで1番長いです。
ビジネス系の話題に初挑戦してます。
ノープランではじめちゃったし、落としどころもないけど、最近絡めてない人から、👍もらったりすると嬉しいー。あざます。
さて。うーん。いままで避けてたビジネス系いってみますか。通算20年弱もビジネスマンやっててさ、ビジネスの話題避けるのって何なんやろ。
AV(機器?w)の話とか、心理系の話ならいくらでもできるんだけでね。
あと、あんまりFBでビジネスがっつり系の投稿って起業した人はともかく、友人、知人含めてあまり周りにもいない気が、してるのよね。
自分の場合、俺なんかが、ビジネスについて、語ったら笑われちゃう。って、ほんと中学生か!って、自意識が邪魔してるだけなんだよね。
もうここ数日の投稿自体の方が、最初恥ずかしかったけど、慣れてきたし、べつに自分の考え述べて、それがあってよーが、多少間違えてても全く問題ないわw
という訳で今日は素直に最近自分が気になったビジネスニュースを取り上げて、掘り下げたり、見解述べちゃったりします!
今までいろいろ経験してきたつもりだけど、見たり、知ったりして、経験した気になってたんだろうね。43歳になって初体験だわ。
前おき長くなったけど今日の初体験は
「自分の気になるニュースを取り上げて、さらに掘り下げたり、意見を言ってみる」
でっす(°▽°)
おお。テーマ決まったw
一発目は、体重計とかでおなじみのタニタさんが、セガの対戦型ロボットアクションゲームのバーチャロンのコントローラ作製をクラウドファンディングで企画中ってニュース。
おととい知った時は「え、これってエイプリールかなんかのフェイクニュースじゃね?」って思った。
だって、タニタさんにゲームのイメージ全くないじゃん。どっちかっていうと「健康」とか「よりよい社会と暮らしを目指す」的な優等生なイメージ。
対するセガさんって、やっぱり「龍が如く」(2までしかやってないけど)とか、セガサターンとかドリキャスとかメガドラとか反体制とか挑戦者ってイメージ。
ハードから撤退してたのは知ってたけど、なぜタニタ??
って思ったのよ。でニュース見ると、なんでもタニタの社長さんが、バーチャロンの大ファンで、今度バーチャロンの続編が出るにあたって、いわゆる専用コントローラがない事に非常に落胆したみたいのよね。
であれば、タニタで作ります!って流れらしい。
いくらファンだからって漫画かよww
って展開。
でもさ、このエピソードだけで社長さんはバーチャロン本当に好きなんだね。ってのが伝わってきたし、タニタの事好きになった。というか詳しく知りたくなったわ。
バーチャロンって、確か1995年くらいに一作目でて、シリーズ化されて、当時すごく流行った、ロボット対戦アクションゲームなのよ。
で、特徴的なのが、操作方法なんだよね。
まず、機体操作が2本のレバーなんだよ。
右左に一本ずつ。それを駆使してロボットをあやつるんだった。確か。
で、とにかくその独特の操作方法とスティック型レバーのおかげで、プレイヤーは本当に自分でロボットを操ってる気分になれるわけ。
ゲームセンターに設置してある筐体をアーケード筐体っていうんだけど、アーケードで人気出た筐体って家庭用に移植する場合が多かったのね。
ようは、ゲーセンのゲームを家でもゲームできるようにする。
で、バーチャロンの場合はコントローラーが肝だから、当時のセガは家庭用ゲームにバーチャロンを移植するにあたり、当然のように専用コントローラも自社で作って販売した訳。
でもさ、それから時は流れてセガは儲からないハードから一切手を引いて、ゲームのソフトだけ作るソフトメーカーになっちゃったんだよ。
俺は別に熱狂的なセガファンでもないけど、ハードから撤退ってニュース聞いた時は、寂しかったし、往年のセガファンは本当さみしかったと思うのよね。
あ、ちなみに昔勤務してました、SNKでも、
「100メガショック!ネオジオ」ってCM流して、家庭用ハード作ってたw
あとCD ROMね。読み込みめっちゃ遅いけどw
そんな背景があるから、今回のバーチャロン続編はファンからすれば、めっちゃ嬉しかった反面、専用コントローラがない事がかなりさみしかったはず。
そこに、タニタさんですよ。
まじ胸熱だよ。
で、一方ででビジネス的にどーなんだろ。とは思う訳ですよ。だってタニタさんゲーム機器なんか作った事ないだろうし、銀行や取引先からすればらいやいや、本業に集中しろよ。って間違いなく思うよね。
だからこそのクラウドファンディングなんだろうけど、ここでも「?」ってなったのよの。
なんかクラウドファンディングって個人のイメージしません?少なくても俺は違和感あるのよね。
最近だとお笑い芸人の西野さんが、数千万円集めて、分業制で絵本完成させてベストセラーになったけど、いくら西野さん有名でも、個人に近いじゃん。
今回のクラウドファンディングの目標額は3億らしいけどタニタさん上場企業だし、社長決裁で新規事業案件として押し通そうと思えば、いけたと思うんだよ。
でもさ、ニュースとか実際のプロジェクト記事読むと「あこれいいかも」って思ったのよね。
まずさ、新規事業で起案したらやっぱりリスク高いんだろうね。実際どんだけ売れるか分からんし、社内外の抵抗もあるだろうし、こけたらゲーム用の製造ラインなんかほんと利用価値なっちゃうだろうし。
タニタさんは決算状況も良さげだから、もし失敗しても実際は痛くないかもだけど、それでもリスクだらけではある。
でもクラウドファンディングにする事によって、実際どれくらい売れるか、見通し経つし、実際作り始めて、いろいろユーザーの声ききたい場面で、出資特典(実際はついてないけど)みたい形で、出資するほどのコアユーザーの力がかりやすいじゃないかな。実際とうろくユーザーだって出資するだけじゃなく、自分達の力で商品が形になるのって 嬉しいはず。
あとは、ニュース性だよね。
俺なんかが、話題にするくらいだし、
今まで全く親和性のなかったゲーム業界に少なくとも、タニタは知れわたりそこからバズれば、ニュース価値が相当ありそう。
仮に今回目標額いかなくても、タニタ的に失うもんは何もないんじゃないかな?
それに少なくとも俺はタニタって、先進的でチャレンジングで情に熱い。ってとてもポジティブなイメージもったし、今の所目標額の10分の1程度の3000万しか集まってないみたいけどもう起案した時点で半分成功じゃない?
またもし成功して、目標額が集まったら、
セガもユーザーも喜ぶけど、タニタとしても新たな事業資産を得る訳よね。
銀行や外部資本に依存しないで、新規事業をほぼノーリスクで立ち上げて、しかもユーザー支持も上がる仕組みってかなり凄くない?
さらに今回の場合でいえば。セガが長年蓄積していた、ゲーム機器の製造ノウハウも手に入る訳でしょ?セガ側も全面協力するって言ってるし。
もし実現したら、タニタは夢応援企業みたいなブランディングを手に入れて、いろいろな企業とコラボしていくのかもしれないね。
で、認知度とあらたなファンを獲得して、本業も儲かると。
今回の件が成功したら、ゲーム関連はもちろん、VR関連の周辺機器とかにも手を伸ばせるんじゃないの?
ゲームとVRってそもそも相性良いし、
VRもマーケットこれからだし、VR内にタニタ製品とかロゴか出てくる面白さもあるけど、関連商品をOEM提供する。って事業も出来そうじゃん。
長くなったけど、昔いたゲーム業界も思い出せるし、これからの会社のあり方いろいろ想像できる個人的にとても面白いニュースでした。
これからの新規事業コラボって、従来型のNDA締結して、マル秘プロジェクトみたいな進め方じゃなくて、今回のタニタとセガみたいに「想い」だったり、「志」が高い企業同士がお互いの強みと弱みを補完しあって、オープンに情報公開して、ユーザーも巻き込みながら事業展開してくのかも知れないなって、思いました。
おしまい(°▽°)
https://www.oricon.co.jp/article/
https://camp-fire.jp/projects/view/64929