8日目
息子さんが、勉強を8時間やると、お小遣いでもあげようか?って感じになるのに、
ゲームを8時間やったら、奥さんはブチ切れて、ちょっとした離婚問題にもなり得る件について。
息子さんは小学3年生。以前にもまして、マインクラフトというゲームが大好きです。
小学生の男子がいるご家庭では、マインクラフトというゲームは、かなり有名だと思います。
一言でいうと、仮装惑星で、自分の分身キャラを操って、いろいろできるゲームです。
ゲーム画面もひと昔前のファミコンのようで、
なにがおもろいんやろ。って思って思う方も多いのですが、このゲーム「いろいろ出来る範囲」がめっちゃ広く、例えば息子は先日ユーチューブを見ながら、回転寿司屋をオープンさせてました。
回転寿司ではなく。寿司屋そのものです。
▼なんのこっちゃ?と思う方用
https://youtu.be/VSGf00f4NBE
ゲームというと、マリオのようなアクションゲームや、ドラクエのようなRPGをおもい浮かべる方多いと思うのですが、マインクラフトにはそもそも目的がない。
で、自由度の高さゆえに、ある人は街そのものを作る事に、喜びを見出し、ある人はジェットコースター作ったり、息子のように回転寿司屋を作ったりしてます。
よって、スマフォや、スイッチを通じて遊ぶ、確かにゲームめいたものなんだけど、長時間やってるからって、頭ごなしに否定するのには僕は抵抗があります。
冒頭にあげた、なんで勉強すると褒められて、ゲームはダメって言われるのか?
この辺が自分でも腹落してないので、いまいち息子を叱れないというか、擁護しちゃう。
「回転寿司屋作るのすごくない?ユーチューブみて、1人で作ったんだよー」
奥さんも比較的ゲームに対して寛容なんですが、
最近文字通り、朝から晩までマインクラフトやってる息子に劇切れし、その流れでいろいろ深掘りして、考えたので、メモ残しておきます。
まず、そもそもゲームはなんで否定的に取り扱われるのか?
そこから考えてみます。
まずその一
親からみた時
時間は有限なので、ゲームに時間を費やすより、
スポーツや勉強など子供のためになりそうなものに時間を使った方が、子供は幸せになりそうだ。
という信念や考えがどうやらありそう。
つまり勉強、スポーツの方がゲームよりも時間を費やす価値がある。と親は思っている。
言い換えると、ゲームばかりされると、子供の将来に悪影響与えそうで不安になってしまう。
奥さんの場合は、ずっーとゲームばっかりで不安。もっといろいろな事に興味もってほしいとの事です。
人間は不安を解消したがる生き物なので、不安を発生させる原因である、ゲームを遠ざけたい。
制限したい。ってのもわかります。
誰でも子供には幸せになってほしい。
であれば、幸せを妨げそうなものは、遠ざけたい。出来れば触れて欲しくない。
では、子供視点からするとどうか?
マインクラフトは面白い。
面白いからずっとやりたい。寿司屋作ってめっちゃ面白かった!次なに作ろうかな!
お母さんはゲームやると怒るけど、なんでこんな面白い事を怒るのかな?
こないだ見てみて!って言ったのに、全然寿司屋みてくんないし。
でもこないだみたいに、ゲーム取り上げられるの嫌だから、ゲーム我慢するしかないのかな…。
ゲームやりたいな。
恐らく、息子には、好きなゲームをすると怒られる。(お母さんが好きじゃない)ゲームをやり続けると、嫌われるるし、嫌な気分になる。
ってな思考回路がそろそろできると思います。
で、ほんとは好きなんだけど、嫌いなフリをする。
とかはじまります。
だって母親、父親に嫌われたら生きていけないですもんね。
で、かげでこっそりやったり始まるわけです。
僕も四年前まで、ゲームを息子がやったら何故だかイライラして、怒ったりしてたんですが、恐らく小さい頃に1日1時間くらいしか、ゲームさせてもらわなかった記憶でしょうね。原因。
小さい頃のやっしーが自分の中にいて、
「僕は小さい頃がまんして勉強したのに!息子ちゃんずるい!」
こんな感じだったんだろうなー。